デブレツェン (Debrecen)
1361年、都市特権を獲得した. 16世紀半ば、宗教改革が進展する中でカルヴァン派の拠点となった. 1555年よりオスマン帝国の支配下に入るが、カルヴァン派信仰が帝国によって容認されたため、その信仰は維持された. 1848年、ハンガリーで独立運動が起こった際は、この地に政府と議会がおかれた. 1849年にコシュートが独立を宣言するが、オーストリア軍の鎮圧によって独立運動は頓挫した. 1944年、反ナチス政権がこの地で臨時政府を樹立した.
地図 - デブレツェン (Debrecen)
地図
国 - ハンガリー
ハンガリーの国旗 |
国土の大部分はなだらかな丘陵で、ドナウ川などに潤される東部・南部の平野部には肥沃な農地が広がる.